CBN(カンナビノール)とは

CBN(カンナビノール)は大麻植物に含まれるカンナビノイドで、睡眠に効果があると注目される成分ですが、CBNは、CBDやTHCほど広く研究・使用されていないため、その用途や効果に関する知識や研究は非常に限られています。

大麻に含まれるTHCの成分が酸化すると、CBNが生成され、THCの約25%の効果があると言われています。


CBDとCBNの違い

CBD(カンナビジオール)は、大麻植物に含まれる成分です。CBNと似ていますが、CBNはTHCから派生した成分ですが、CBDは派生成分ではなく、植物内に元々含まれる成分です。

CBNに期待される効果

CBNに関する研究はほとんどありませんが、いくつかの前臨床研究では、CBNがこれらの治療物質になる可能性があることを示唆しています。

  • 表皮水疱症の治療
  • 緑内障の影響と症状の軽減
  • 慢性的な筋肉痛の緩和

CBDはリラックス効果や美容、医療など幅広い分野で効果があると言われていますが、その分単体での摂取では一つ一つの効果が弱いとも言われています。そこでCBNやCBGなど複数の成分と一緒に摂取することで個々の効果が増幅され、より高い効果/相乗効果が見込めると言われています。いわゆるアントラージュ効果です。

個人的にはCBDもリラックス効果から睡眠に効果があると思いますが、CBNはさらに睡眠に効果があると思って摂取しています。
CBDアイソレートのものより、ブロードスペクトラムの方が効果が高いのはアントラージュ効果が影響していると思います。